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介護に転職したいけど未経験でもOK?無資格で有利・不利になることとは?

介護士

介護職に転職したいけど、未経験でも平気?
介護職って一般企業とどれだけ違うの?

そこで今回は介護職に転職したいけど未経験で、どんなことが違うのか気になっている人向けに執筆します。

介護に転職したいと考えているけど不安な方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

◆本記事の要約

  1. 介護職に転職したいのに未経験がゆえ感じる不安とは?
  2. 介護に転職したときに「未経験」が有利になること
  3. 介護に転職したときに「未経験」が不利になること

ここでは介護職の未経験者が感じやすい不安について解説していますが、資格や給料体制の細かい情報はこちらで紹介しています。

あわせてチェックしてみてください。

介護職に転職したいのに未経験がゆえ感じる不安とは?

介護職に限らず、何事も未経験だと不安に感じるでしょう。

そのなかでも特に介護職に不安を感じやすいのは、以下の2点が原因だからです。

  • 実際に利用者と触れ合う仕事だから
  • 介護業界では覚えることが多いから

1つずつ、解説します。

実際に利用者と触れ合う仕事だから

介護職とは、利用者のサポートをする仕事です。

実際に利用者の身体に触れるため、責任の重い仕事といえるでしょう。

たとえば入浴介助中に、浴槽のなかで事故が起こるなんてことも可能性としてはあります。

しかし当たり前ですが、介護士は絶対にそういった事故を起こしてはいけません。

そんな責任感や緊張感を想像し、介護職を不安に感じるのも仕方のないこと

この点に関しては毎回の介助で緊張感を持つ必要があるものの、業務としては慣れるので安心してください。

介護業界では覚えることが多いから

介護では、人を相手にした仕事です。

たとえば介護施設の利用者にケガをさせてしまえば、それは重大な過失につながることも

そのため介護業界は、一般的な職種と比較して覚えることが多くあるといわれています。

介護職が未経験であれば、覚えることが多いことに不安を感じるのは仕方ありません。

しかし長く介護職を経験すると慣れるものなので、まずは勉強と実践を繰り返していきましょう

ではここからは、介護職未経験者が不安に感じる9つのことについて回答します。

介護に転職したときに「未経験」が有利になること

介護は経験があるほど、利用者に安心してもらえてスタッフ同士の連携が取りやすくなります。

しかし誰しも、始めは介護職未経験。初心者ですよね。

こんな経験重視の介護職でも、転職した際「未経験」が有利になることがあります。

それが以下の5つ。

  • 介護が未経験だからこそ覚えやすい
  • 介護職が未経験なら手厚い研修がある
  • 既存の介護職員と同世代で仕事がしやすい
  • Web上での介護職求人には「未経験でも働ける」ものがある
  • 未経験だからこそ細かい点に気づける

1つずつ、詳しく解説します。

介護が未経験だからこそ覚えやすい

まずは「介護が未経験だからこそ覚えやすい」ことが挙げられます。

介護は思い付きで行動すると、利用者の方にケガを負わせたり他スタッフの足を引っ張ったりすることがあります。

そのため経験者による指導が重要なのですが、このとき介護に関わったことのない未経験のほうが素直に覚えやすいといえるでしょう。

介護経験があっても、その施設ごとで新人のように対応できれば問題はありません。

しかしなかには年齢やキャリアで、新人のように扱われるのを嫌がる介護職員もいます。

即戦力となるために指導してもらうため、介護が未経験だからこそゼロから覚える気持ちで挑めるのは強みですよね。

どのような働き方でも、介護施設にいる全ての人に敬意を払って仕事をするのが大切だといえるでしょう。

介護職が未経験なら手厚い研修がある

つぎに「介護職が未経験なら手厚い研修がある」ことが挙げられます。

介護職では覚えることが多いため、一般企業と比較して手厚い研修制度がある事業所がほとんど。

未経験・無資格者でいきなり現場に放り投げられることはなく、しっかりとベテラン介護士が教えてくれます

手厚い研修をしてもらえれば、あとは努力して覚えるだけ。

正社員として採用されたからには、1日もはやく有効な戦力になれるよう努力しましょう。

既存の介護職員と同世代で仕事がしやすい

そして「既存の介護職員と同世代で仕事がしやすい」というのも、未経験だからこそ有利になることといえます。

なぜなら、介護職には多業界からの転職(未経験)の人が多いからです。

厚生労働省が発表している「介護労働の現状」では30代が24%と1番多く、つぎに多いのが40代

そのうち84.7%が中途採用者です。

このデータをみて分かるとおり、男女30~40代が介護業界を支えています。

転職する時期は人それぞれであっても、おおよそ20代後半あたりからと考えると同世代の人が多いでしょう。

もちろん先輩なので失礼のないように行動したいものですが、介護施設にはアットホームな環境の場所が多いので楽しみながら働けます

同世代の介護士からであれば、教わりやすいというのも未経験だからこそ有利になる部分でしょう。

Web上での介護職求人には「未経験でも働ける」ものがある

つづいて「Web上での介護職求人には未経験でも働けるものがある」というのも、有利ポイントとして挙げられます。

よく見るとWeb上に掲載されている介護職求人のほとんどが、正社員募集だということにお気づきでしょうか?

正社員では規定の日数・時間が決められており、かならず出勤する必要があります。

つまり採用側からすると、アルバイト・パートと比較して「安定的な出勤が見込める存在」が正社員

これだけ介護職人口が減少しているなか、パートやアルバイトとして雇用した人材がすぐやめてしまうことは悔しいはず。

未経験だからこそ募集しているという施設もあるため、これは他の一般企業と比較しても介護業界の特権といえそうです。

介護業界が未経験・無資格という方は、こういた転職募集を探すとスムーズに就職できるでしょう。

未経験だからこそ細かい点に気づける

さいごに「未経験だからこそ細かい点に気づける」ということが挙げられます。

介護の世界ではレベルの高い学校を卒業した新卒よりも、長年この業界で働いているベテランを採用することも大いにあり得ます。

これは勉強ができるというよりも、どれだけ利用者のことを考えられるかといった点を見ているのかといっても過言ではありません。

そのため実務経験がない未経験は、まず利用者に寄り添うことから始めます。

すると介護士というよりも、利用者の目線になってさまざまなことに気づくことも。

これは業界に染まっていないからこそ、有利になるポイントではないでしょうか?

介護士としていずれは役立つ必要がありますが、このときの視点を忘れないようにすると信頼の厚いスタッフになれるでしょう。

介護に転職したときに「未経験」が不利になること

介護職が未経験だと、やはり転職したては思うように動けません。

なにも分からない状態なので仕方ないのですが、自分でもその状態は歯がゆいですよね。

そこで介護に転職した際「未経験」が不利になることを、4つ紹介します。

  • 介護未経験者なので給料が低い
  • どの職場が自分に合っているか分からない
  • なかなか夜勤に身体が慣れない
  • 職場環境によっては忙しすぎて新人研修に手が回らないところもある

1つずつ、自分ごとに置き換えて見ていきましょう。

介護未経験者なので給料が低い

まずは「介護未経験者なので給料が低い」ことが挙げられます。

前提として、介護職員初任者研修の資格を保有している介護士の平均的な年収が約252~336万円といわれています。

これは計算しなおすと月収18~24万円程度となり、介護未経験者ではさらに引くなるといえるでしょう。

また介護職では、手取りをベースに考えることが大切です。

「額面給料」と「手取り給料」であれば、後者。

実際に手元に残る給料は額面の8割程度であり、所得税や社会保険料などが引かれた状態です。

そのため介護未経験者が転職した際の給料は、およそ手取りにすると16~18万円程度くらいになることが予想されます。

どの職場が自分に合っているか分からない

つぎに「どの職場が自分に合っているか分からない」ということが挙げられます。

当たり前ですが、介護職が未経験だと自分がどのような事業所に適正があるのかは分かりません。

こればかりは、経験を積んで理解していくほかないでしょう。

ちなみに介護職での代表的な施設は、以下の5つ。

  • 特別養護老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • デイサービス
  • 訪問介護
  • 病院

他にも認知症ケアやリバビリに特化した介護施設があるので、未経験者でも多くの職場から選べます。

なかなか夜勤に身体が慣れない

つづいて「なかなか夜勤に身体が慣れない」のも、未経験者にとって不利なポイント。

今まで夜勤を伴う仕事をしていれば別ですが、日中働いている人がいきなり深夜に身体を動かすには慣れが必要ですよね。

業務以前に、睡魔と戦うことになるかもしれません

ちなみに介護施設は大きく分けて以下の2つとなり、それぞれ勤務時間が異なります。

  • 入所型施設の場合
  • 通所型施設の場合

1つずつ勤務時間を見ていきましょう。

#入所型施設の場合

正社員の場合、基本的には固定シフトです。

  • 早番:7~16時(実働8時間・休憩1時間)
  • 日勤:9~18時(実働8時間・休憩1時間)
  • 遅番:11~20時(実働8時間・休憩1時間)
  • 夜勤:16~10時(実働16時間・休憩2時間)

入居施設は24時間で稼働しているため、介護士には夜勤が必須

しかし上記のように4つに分かれていることが多く、十分身体を休めるようにできています。

通常では人間が寝ているときに働くため夜勤は辛いと考えられがちですが、実はそうではありません。

夜勤は実働16時間で2日分のシフト計算となるため、翌日はかならず休日です。

一応まとまった時間休めるので、介護職の夜勤はそこまで辛いシステムではないはず。

介護職未経験だからこそ不安になりやすい部分なので、働く事業所に確認してみてください。

#通所型施設の場合

通所型施設の場合は、介護職員に夜勤はありません。

  • 9~17時(実働6時間・休憩1時間)
  • 9~13時(実働4時間・休憩なし)
  • 11~14時(実働3時間・休憩なし)

上記のように朝から夕方にかけての勤務のため、夜勤をしたくないという方は通所型施設に入社するのがおすすめです。

職場環境によっては忙しすぎて新人研修に手が回らないところもある

さいごに「職場環境によっては忙しすぎて新人研修に手が回らないところもある」ことが挙げられます。

またこの忙しさを見破れないというのも、介護未経験者の不利な部分です。

介護業界では人でが足りないうえ、若年層のスタッフが現場を離れていくという負のスパイラルを抱えています

人気な介護施設やアクセスのよい場所などは、こういった負のスパイラルをかなり受けており忙しすぎるかもしれません。

ベテランスタッフが新人教育をしたくても、なかなか手が回らない場所というのも少なからず存在しています。

しかし新人研修をしっかりしてもらわないと今後のキャリアに関わってくるので、まずは入社前に手厚いサポートがあるのかなど、しっかりと確認することが大切です。

まとめ|介護職の転職は未経験でも関係ない

今回は介護職に転職したいけど未経験で、なにがが違うのか気になっている人向けに執筆しました。

結論、介護職の転職は未経験でも関係ありません

それでも介護業界への転職が未経験であることで不安なら、資格取得を目指しましょう。

資格取得で自信が持てるようになり、さらに実務でも役に立ちますよ。

当サイトでは介護職に特化したサイトで、他にもたくさん記事を更新しています。

もし気になることがあれば、該当記事を読んで参考にしてみてくださいね!

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